配管などのエアリークや電気機器の放電時に発生する超音波を可視化することができます。

音響カメラ　SoundCam 2.0 & SoundCam Ultra

音響カメラとは

私たちの身の回りには様々な音源が存在していますが、目で見ることはできません。音響カメラはこの音を可視化し、カメラでとらえた映像上に音の大きさに合わせてカラーマッピングするもので、音源の位置とその周波数を知ることができます。また人の耳で聴き取れる周波数は可聴域（20～20000Hz）と呼ばれ、20000Hzよりも高い周波数の音（超音波）は聴き取ることができませんが、音響カメラでは可聴域から超音波域まで幅広く可視化することが可能です。音響カメラは騒音源の識別のみならず、製品開発や品質管理、工場設備保全、製造ライン監視、作業安全・衛生、電気設備故障、ガスリーク検知など幅広い分野での活用が期待されています。

SoundCamの測定事例

騒音源の識別

ガスリーク検知

電気設備故障

可視化は事象を理解して行動することができ、異常な状態を誰でも理解できる“スキルレス”が最大の利点です。複雑な音響情報が可視化されることで、計測データと事象を視覚的に関連付けることが可能です。異常の兆候をいち早く検知することで、製品品質の維持・向上ならびに設備資産を守ることに繋がります。音響カメラの活用に関してご興味がございましたら、弊社営業までお気軽にお問い合わせください。

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